新しい年度になってどんな気持ちですか?
もうすでに夏日になりかかってる日が合ったりと
クルーズが恋しくなってくる人も多いのでありませんか?
コロナもあけてきて結局の所どこへいく
その感情だけを信じてる!私はもっと感じたいシンフォニーを!
横浜市港湾局は「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)の着岸場所について、20 日(木)以降、現在の大黒ふ頭から、大さん橋国際客船ターミナルまたは新港ふ頭客船ターミナル(通称・ハンマーヘッド)に変更すると発表した。同船は2013年の初来航以降、大さん橋国際客船ターミナルを利用していたが、国際海事機関の硫黄酸化物規制に対応するためスクラバー(排気処理装置)を搭載することになり、横浜ベイブリッジ下を航行できなくなることから、2020年1月に着岸場所を大黒ふ頭に変更していた。
横浜ベイブリッジ下の航行については、すでに海上保安庁とのあいだで調整が完了。同船は潮位に応じてバラスト水(海水を取り込み、船体の重量を増減させること)でエアドラフトを調整する。同船のエアドラフトは54メートル。海上保安庁による横浜ベイブリッジ下の通航基準は桁下(高さ55メートル)とのあいだに2メートル以上の余裕を確保すること、としている。
カーニバル・コーポレーションは12日、カーボン・ニュートラルはじめ廃棄物の削減、リサイクルなどへの取り組みをまとめた2022年の年次サステナビリティ・レポートを発表した。
報告書によると、カーニバルは2011年以降、船隊を大幅に拡大してきたが、現在、主要クルーズ船社の中で唯一、2011年比で温室効果ガス(GHG)排出量を削減している、としている。同社は船隊の最適化、エネルギー効率の向上、旅程の効率化、新技術と代替燃料の導入などにより脱炭素化を強力に進めており、2030年までにCO2排出量を2018年比で40%、2019年比で20%削減する計画。2023年には2019年比で乗客定員1人当たりの燃料消費量を15%低減、CO2排出量を15%削減できる見通し。
また、環境に配慮したアップグレード(LED照明、空調システムの自動化、ポンプやファンの可変速駆動など)を継続し、1隻当たり平均5%の燃料消費量の削減を実現。全船隊で装備完了時には、年間1億ドルを超える燃料費削減を想定している。港での陸電供給については現在、船隊の57%が対応可能で、排出ガスや騒音の低減に貢献している。燃費対策の一環として、同社は船底に空気を送り込む空気潤滑システム(ALS)の採用も進めており、これまで5隻に設置、6隻が工事中、8隻が発注済みとしている。
液化天然ガス(LNG)燃料船については8隻が就航。さらに3隻を発注済みで、2025年までにLNG燃料船は船隊の20%を占める予定。同社は世界初のリチウムイオン蓄電池システムにより、旅客船としては世界最大のバッテリーを試験搭載したほか、メタノール由来の水素を使用した燃料電池技術の開発にも取り組んでいる。
フードロス対策やリサイクルにも積極的だ。同社は2022年の乗客1人当たりの食品廃棄物量を2019年比で30%以上削減。2025年までに40%削減する新たな目標を設定している。並行して、食べ残した食品を分解・液化し、自然界に戻すための食品用バイオディジェスターを船に600台以上設置している。さらに、船内に25台以上の食品脱水機を設置し、食べ残しの食品から余分な水分を取り除き、廃棄物の量を90%以上削減している。
2018年以降、使い捨てプラスチックを50%以上削減し、5億個以上の使い捨てアイテムを除去し、持続可能な代替品と交換した。また、使い切り容器を用意する代わりに製品を一括購入し、パッケージ量を減らすなどの対策も続けている。
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